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ギター・エッセンス クラシック・ギター・コンピレーション

日本を代表する、世界的なギタリストが並んだコンピレーションアルバム

曲目
1・サンバースト(村治 佳織)
2・グリーン・スリーヴス(村治 佳織)
3・「魔笛」の主題による変奏曲(山下 和仁)
4・アルハンブラの思い出(福田 進一)
5・はちすずめ(渋谷 環)
6・カプリース第24話(山下 和仁)
7・アストゥリアス(福田 進一)
8・暁の鐘(渋谷 環)
9・翼(鈴木 大介&保多 由子)
10・フォーコ「リブラ・ソナチネ」(村治 奏一)
11・澄み切った空(大萩 康司)
12・ブエノスアイレスの冬(福田 進一)
13・エストレリータ(大萩 康司)
14・カヴァティーナ(村治 佳織)
15・タンゴ・アン・スカイ(村治 佳織&新日本フィルハーモニー)

日本の代表的なクラシックギタリストによるコンピレーションアルバムです。しかも皆さん世界で通用する方々です。

また収録曲も超メジャーな曲ばかりです。もちろんただ聴くだけでも十分聴き応えがあります。

演奏者の技術が作品としてのクオリティの高さを創り出している作品ですね。

しかし、ただ聴くだけでももちろん楽しいですが、クラシックギターを練習したい、特に初心者の方にとってはまさにバイブル的です。もちろん超有名曲ばかりではありますが、簡単な曲だけではなくむしろ難曲ぞろい。それでもこのアルバムの中から次の練習曲を探していくのは楽しいです。

クラシックギターを弾く方にとってはかなり参考になるアルバムです。

しいて個人的なことをいえば、「タンゴ・アン・スカイ」はオーケストラが入っているヴァージョンですがソロギターの方が良かったかなと・・・。

この曲はマスターしたい

4曲目・アルハンブラの思い出

この福田進一さんの演奏はトレモロ奏法のお手本になる良い演奏です。なかなか粒をそろえて演奏するのは難しい奏法ですが、がんばって練習したいところです。

14曲目・カヴァティーナ

あの名作映画「ディア・ハンター」でお馴染みの曲ですね。この村治佳織さんのヴァージョンはテンポといいメロディとバックのバランスといい絶妙です。切ないようなメロディがより引き立っている演奏だと思います。

16曲目・11月のある日

キューバの作曲家ブローウェルさんの作品です。とても切なく、そして抒情的なメロディです。大萩康司さんの演奏はそのメロディの「歌わせ方」がとても参考になります。メロディの歌いだしのタイミングやそのときの音色など、この曲をどのように表現するかというテクニック以外の部分に注目したいです。



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