Contemporary Classic Guitar・アンドリュー・ヨーク | ソロギターお薦めCD・DVD | ソロギターレクチャー
トップページ > ソロギターレクチャー > ソロギターお薦めDVD > Contemporary Classic Guitar・アンドリュー・ヨーク

Contemporary Classic Guitar・アンドリュー・ヨーク

アンドリュー・ヨークさんのレクチャ―DVD

曲目
1. Maley's Ghost  (by Andrew York)
2. In Srrow's Wake  (by Andrew York)
3. Bagatelle  (by Andrew York)
4. Sunday Morning Overcast  (by Andrew York)
5. King Lotvin  (by Andrew York)
6. Numen  (by Andrew York)
7. The Thirs Cello Suite in C Major   (by J.S.Bach)
8. Jubilation〜Sunburst  (by Andrew York)

この映像はだいぶ前にわたしはVHSで購入しました。その後DVDが出ていることを知って後悔したことを思い出します。でも内容的には同じですので、今回はDVDでのご紹介です。

アンドリュー・ヨークさんと言えばもうクラシックギターを弾く方にはおなじみのサンバーストの作曲で有名です。

このDVDの基本的な流れは、まずアンドリュー・ヨークさんのから楽曲の紹介みたいなものが少しあって、その後で”パフォーマンス・ノーツ”と言うタイトルでワンポイントの解説があります。そして実際の演奏が収録されています。映像に関してはレクチャーのDVDですので、カメラアングルも2パターン。スタジオもやや暗い感じ・・・。音についても綺麗な録音ではありません。まぁレクチャーですので・・・。

演奏自体はかなり良いです。それにしても手が大きいです。特に右手につきましては本当に良く立っていて、かなりしっかりフレットを押さえている感じに見えます。このあたりは参考になりそうです。

アンドリュー・ヨークさんはロックやジャズにもかなり精通しています。観ていてクラシックのギタリストと言う感じがあまりしません。あの独特のクラシックな感じがないんです。

残念ながら、インポートですので字幕はありません。でもなんとなくですが、言おうとしていることは解るような、解らないような・・・。多分、こんな話では・・・と言うことについてご紹介します。

この曲はマスターしたい

1曲目「Maley's Ghost」

この曲はレゲエ調のビートがカッコ良い曲です。全体の音のバランス、ベース音やメロディ、和音の話をしているような感じです。

2曲目 「In Srrow's Wake」

とても綺麗な曲で、個人的にはアンドリュー・ヨークさんの作品で1,2番を争う曲です。ここではライトハンド・ハーモニクスを使用したテーマの部分の話をしています。メロディの中にさりげなく含まれているハーモニクスがけっこう良いんです。

3曲目「Bagatelle」

かなりクラシカルな曲です。この曲のパフォーマンス・ノーツはお話だけなので、本当に何を言っているのかわからないんです・・・。

4曲目「Sunday Morning Overcast」

爽やかで良い曲です。この曲もお話だけです。

5曲目「King Lotvin」

この曲は、テーマの部分に変拍子があります。この部分のリズムの取り方を話しています。実際に拍子を口にしながら、かなり細かくリズムを取っています。それにしても難しい曲です。

6曲目「Numen」

この曲は3フレットにカポタストをしています。かなり和風な感じの曲です。わたしは琴とか京都などを連想してしまいますが・・・。

7曲目「The Thirs Cello Suite in C Major」

この曲はバッハです。無伴奏チェロですが、実に見事なフィンガリンです。

8曲目「Jubilation〜Sunburst」

サンバースト序奏つきです。この曲ではギターの1弦をDにするのですが、そのために少し指使いが複雑になります。テーマの最初部分の薬指と中指の使い方みたいな話をしているのと、サビの部分の左手のハンマリングを繰り返すフレーズについての話です。

多分、ゆっくり弾いてだんだん速くしていくと言う話とゆっくり弾いても・・・。と言うような話だと思います。実際の演奏でもここの部分はテンポを少し落として演奏しています。

それからあまり他の人に演奏されることがないイントロダクションですが、ご本人の演奏を観ることが出来るのは大変貴重ですね。わたしもこのイントロダクションは練習しました。簡単なようで難しいんです。

特にイントロダクションが終わってサンバーストに入るところのタイミングとつながりが今でも課題です。



▲Pagetop