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Dramatic/押尾コータロー

オリジナル曲のなかにパッヘルベルとラヴェルを組み込んだ全11曲

曲目
1・SPLASH
2・太陽のダンス
3・風の詩
4・ハッピー・アイランド
5・カノン
6・ボレロ
7・そらはキマグレ
8・約束
9・Chaser
10・プロローグ
11・again...

マイケル・ヘッジスさんに代表される「ギターインスト」というソロギターのジャンルでは、今一番メジャーなギタリストが押尾コータローさんではないでしょうか。

先日コンサートへ行きましたが、若い女性が多かったです。その中にギター少年が目を輝かせていたのが印象的でした。

スチール弦のきらびやかさを生かしたハーモニックスやタッピングが魅力ですが、ライブではわたしには少々耳に痛かったです。もちろんCDでは心地よい感じです。

でも、好きな方には良いのですが少々退屈するかも知れませんね。「カノン」のように指弾きの曲の比重をもっと増やせばバリエーションが豊富になると思うのですが・・・。

奏法ばかりに目がいきがちですが楽曲もかなり良いです。CMやTV・ラジオの音楽として結構使用されていますので、作曲家としてもかなりの力があるのだと思います。「そらはキマグレ」や「Chaser」は珠玉の出来ですね。

ちなみに、録音やライブではかなりのエフェクトをつかっていますので自宅でコピーした場合は少々物足りなくなるのであしからず。

この曲はマスターしたい

6曲目・ボレロ

映画「愛と哀しみのボレロ」でも有名なクラシック作曲家のラベルさんの曲です。様々なギターアレンジがありますが、このアレンジは珠玉のアレンジだと思います。

ギター一本でここまでやるか!という感じです。これは特殊なチューニングのなせる技。開放弦を上手く使ってボレロのあのリズムを刻んでいます。

クラシックギターを弾いている方にもぜひチャレンジしていただきたいアレンジです。



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