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コードを入れてみます

ソロギターレクチャー【第6楽章・Track32】

まず、アレンジの最初としては、とりあえずコードとメロディだけである程度固めてしまいます。次にそれを元にしていろいろな装飾的な音やメロディ、さらにはコード自体を変えていくリハーモナイズなどを行います。

最初は単純に小節の頭やコードが変わるとことへ和音を入れてそれ以外はメロディだけにして全体をアレンジしてみます。

それでは1小節目から具体的に見ていきます。

1、2小節目はこのようになります。

1小節目はメロディだけでコードはつけなくても良いですね。最後の音の「ミ」をTAB譜では1弦の解放で書いてありますが、実際に弾く場合には2弦の5フレットの方が音的に響きが良いと想います。解放の音はどうしても少し抜けたような感じがありますね。

2小節目はコード進行が2拍で変わっていて、DからD7になっています。

Dの部分のメロディが「ファ♯」です。この音がトップ、つまり一番高い音になるようにコードを考えるんでしたね。理論的に言うとそう言うことなんですが、実際のアレンジでは、初めに素直にDのコードを押さえてみます。そしてその時に一番高い音がメロディになっていればそれでOKです。この場合はまさにその通りになります。

理論的なお話を少しすると、このメロディの「ファ♯」と言う音は、Dと言うコードの3度の音になります。Dと言うコードは余計なものがついていないので、ルート(ベース音)と3度と5度の音で成り立っています。

つまり1弦がメロディで3度の音。そして2弦が「レ」ですのでルート(ベース音)と同じ、さらに3弦が「ラ」の音で5度の音。最後に4弦が「レ」でルート(ベース音)です。まさにピッタリはまっていると言うことになります。

このあたりのお話は前の楽章や理論編でお話をさせていただいてますので、復習してみてください。

問題は次ぎのD7の部分です。

D7と言うのはものすごい特徴を持っていて、ここでこのD7があるか、無いかで大分雰囲気が変わってきます。

素直にD7を押さえてみると、こちらもDと同じくこのメロディにピッタリはまっているのがお解かりだと想います。

ここまではお解かりでしょうか?

それでは3、4小節目です。

3小節目はコードがGです。ここもまず普通にGを押さえてみて考えます。この場合のメロディは「ミ」です。しかし普通にGを押さえるとトップの音が1弦の3フレットで「ソ」になります。

しかし「ソ」の音はルートでしかも6弦で鳴らしていますので省くことが出来ますね。そこで、メロディである「ミ」を一緒に弾いてみて違和感があるかどうかを確認するわけです。特に違和感はありませんね。

4小節目はメロディが1弦の5フレットに飛びます。この音を押さえてなおかつDのコードが弾ける場所を探します。ここではAフォームのDが使用できることが解りますね。

5小節目です。

ここのコードAはもちろんローポジションのAでも良いのですが、前の小節が5フレットでのポジションなのでそのまま5フレットでのAを使います。フォームで言うとEフォームのAですね。

ここで、4小節目と5小節目はポジションが5フレットになるのですが、ルートは解放弦が使用できますので、それを使っています。この解放弦が使用できるところでは使用すると言う考え方は、後でお話するソロ、いわゆる即興演奏では大変便利なんです。ですからここでは解放弦を使用しています。

6〜7小節目です。

基本的には1〜3小節目と同じですね。

そして8、9小節目です。

ここではローポジションのDとAを使用しています。ここもでもはかったようにメロディとコードポジションがはまっていますね。

ここまでがサビ前です。

とりあえずお解かりでしょうか?

・・・・・・・・・・

ポイントとしてはとりあえずコードを押さえてみて、そのポジションでメロディが弾けるかどうかと言うことを考えるようにします。ここは理論的なことよりも感覚的なことの方が重要です。

一応理論的なことも少しお話しましたが、実際は3度が無くてルートとメロディだけでも良かったりするわけです。あくまでも理論はあとからついてきますので・・・。

それでは次のTrackでサビに入って行きます。

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