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ベース音を入れてみましょう(1)

ソロギターレクチャー【第1楽章・Track06】

それでは「うみ」にベース音を入れて弾いてみましょう。

いかがでしょうか。結構ソロギター楽曲として完成されていますよね。

それぞれのコードのベース音を小節の頭に入れただけです。

弾くときのご注意としては出来るだけベース音をのばすということです。

例えば一小節目だったら3弦の開放弦のソの音まで伸ばすようにしてください。まあ、あまりのばすことが出来ずに切れてしまっても人間は不思議もので、残音として頭の中に残るので一度弾いたベース音は有効なんですね。

これを逆にとってわざと切ってしまうというテクニックもありますが、ここではがんばってのばしてください。

難しいのは2小節目でしょうか。

5弦の3フレットを薬指、4弦の2フレットを中指で押さえて、次の3弦の2フレットを人差し指もしくは中指を寝かせて押さえるのがスムーズだと思います。ただしその間、薬指は音が切れないようにする必要があります。しかし、ここはもし切れてしまっても、いや逆に切ってもいい感じになると思います。

ここは感性でいいのではないでしょうか。両方ためしてみてください。

次のトラックでもっと多くのベース音を入れてみます。

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