モルダウ・「わが祖国」より | ソロギターアレンジ | ソロギターレクチャー
トップページ > ソロギターレクチャー > ソロギターアレンジ > モルダウ・「わが祖国」より

モルダウ・「わが祖国」より

ソロギター用に連作交響詩「わが祖国」より、最も知られている第2曲「モルダウ」をソロギター用にアレンジしました。

難易度:★★★★★☆
作曲:ベドルジハ・スメタナ
この曲は、チェコ共和国の首都・プラハを流れるヴルタヴァ川の流れを描写しています。
スメタナの全楽曲の中でも最も有名なもののひとつです。(引用:ウィキぺディアより・敬称略)

>>>譜面・ギタータブ譜はこちらからご覧ください。

アレンジのポイント

合唱曲としても有名な「モルダウ」をアレンジするにあたって、原曲の持っている雰囲気・・・ひとつはバイオリンの6連符での川の流れ、もうひとつはメロディの持っている6/8拍子のゆったりした流れ、この2つを出したいと考えました。

しかし、ギター単独でアレンジするとこの雰囲気がどうも出ないんですね。ですからギター特有のアルペジオを使って何とかまとめてみたわけです。

また、メロディはソロギターアレンジの基本だとトップの音で奏でるのですが、今回はベース音の次に低い音で奏でています。これはメロディが非常に低い音から高い音まで幅があるためです。

と言う感じでアレンジしたのですが、川の早い流れとゆったりとした流れが出ていますでしょうか?

演奏のポイント

とにかく、右手の指使いが少し混乱しそうです。私の場合、特定のパターンで弾いていませんし、結構イレギュラーの指使いをしています。

最初の部分だけ右手をクローズアップしてゆっくりと弾いた動画をアップしますので、応参考にしてみてください。

右手については、結構素早く動かして押さえることが必要です。ポジションをしっかりと覚えておいて、右手のアルペジオをさえぎらないように、クイックに移動して押さえてください。

全体的には難易度が結構高い曲になりますので、頑張って弾いてみてください。

ご不明な点、ご意見、ご質問などありましたらこちらから ⇒ ご意見・ご感想はこちらです

*譜面、タブ譜はPDFファイルです。Acrobat Reader等が必要になります。
*あくまでも個人の練習用に使用していただき、無断での転用、転載はお断りいたします。
*オリジナル曲やアレンジの著作権は放棄していませんので、個人練習用以外でご使用の場合は、ご一報いただければ幸いです。

 関連記事


▲Pagetop