Etude NO.1 | ソロギターのためのオリジナルエチュード | ソロギターレクチャー
トップページ > ソロギターレクチャー > ソロギターのためのオリジナルエチュード > Etude NO.1

Etude NO.1

ソロギター練習用のオリジナルエチュードです

難易度:★★★☆☆☆
作曲:ayuki
ギター小曲・ソロギターのためのオリジナル・エチュード『Etude 1』です。
作曲家フェルナンド・ソルさんを意識した感じのクラシカルなエチュードです。右手のアルペジオの練習になります。

>>>譜面・ギタータブ譜はこちらからご覧ください。

演奏のポイント

1〜4小節
譜面ソフトの性能上、譜面を見ただけではテーマのメロディが解り難いのですが、テーマはこのようになっています。

ギタ響エチュード1

トップの音を十分に延ばして弾くことが大切です。またアルペジオの音に解放弦を使用していますので、左手の指を十分に立ててビリつきの無いようにしてください。

9〜12小節
8分音符の「ソ」の音がポイントのフレーズです。メロディ部分を薬指で、ベース音を親指、「ソ」の音は人差し指で弾きます。

13〜16小節
人差し指のセーハが連続します。けっこう押さえ難いコードです。一番ポイントにするのは、メロディです。メロディ部分(一番高い音)を中心に押さえてセーハを展開していくと押さえやすいと思います。

16小節目はその前の15小節の2拍目をセーハで押さえてしまってその流れで押さえると押さえやすいです。ギタ響エチュード1
13小節・2、3拍目

ギタ響エチュード114小節・1、2拍目

ギタ響エチュード114小節・3,4拍目

ギタ響エチュード115小節・1,2拍目

ギタ響エチュード115小節・3,4拍目

ギタ響エチュード116小節・1,2拍目

全体的に右手はメロディ部分を薬指、ベース音を親指で弾くアルペジオが基本です。この右手のアルペジオをきっちりと決める練習です。ある程度右手のアルペジオがそつなく弾けるようになったら今度は、薬指のメロディの部分を引き立たせるように弾いて見てください。

練習は一定のテンポをキープして弾くと良いと思います、ご自分でいろいろと抑揚をつけて、ブレイクしたり、リタルダントしても良いですね。そのあたりは、わたしの演奏を聴いてみていただいて、インスパイアされた通りに弾けばOKですね。

ご不明な点、ご意見、ご質問などありましたらこちらから ⇒ ご意見・ご感想はこちらです

*譜面、タブ譜はPDFファイルです。Acrobat Reader等が必要になります。
*あくまでも個人の練習用に使用していただき、無断での転用、転載はお断りいたします。
*オリジナル曲やアレンジの著作権は放棄していませんので、個人練習用以外でご使用の場合は、ご一報いただければ幸いです。

 関連記事


▲Pagetop