チューニングは最大のポイントになります。ギターで曲を弾く以前に重要なことです。
これは、基本中の基本です。これがきちんとしていなければはじまりませんね。
音というものは、そのものの音だけではなくて倍音というものが一緒に鳴って、音になっています。実はこれがくせもので、和音を奏でたときにきちんとしたチューニングが出来ていないと
微妙な濁りが聞こえてしまうものなんです。
すごくうまい人の演奏を聞いても、なんとなくしっくりこないことってありませんか?
たいていの場合はチューニングが微妙に狂っていることが多いのです。
ものすごく微妙な濁りを聞き分ける、と言うか、感じ取る能力が人間にはあるんですね。
ですからきちんとしたチューニングが必要なんです。
チューニングの方法は大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは自分の耳で合わせる方法、もうひとつはチューナーなどのメカで合わせる方法です。
また、自分の耳で合わせる方法では、基本となる音が必要です。
これが音叉だったり電子のメトロノームについている基本音だったりする訳です。
そしてその基本の音はA=440Hzになっています。
耳で合わせる場合のコツは音のうねりを聞き取ることです。
基準となる音に、あわせたい後を重ねたときワーン、ワーンと短い周期で聞こえてくるうねりが
音が合っていくにしたがって長い周期になっていきます。
そして音があったときにそのうねりは聞こえなくなります。
まずはこのうねりを感じてみてください。
うねりを感じるには、例えば
5弦を何も押さえないで鳴らした音と、6弦の5フレットを押さえた音を
同時に鳴らして見てください。
しばらくするとうねりが聞こえてきます。
それは音が合っていないということです。
6弦を少しずつ調整していってうねりの周期を感じてみてください。
それから、合わせる音を基準音に対して低い音からだんだんに上げていって合わせると言うことです。
音が高くなりすぎてしまった場合でも
一度低い音まで下げてからだんだんと高い音にして行って合わせたほうが
明らかに合わせやすいです。
わたしの、耳で合わせる場合のチューニングのやり方をお話します。
まず、基本の音をチューナーやメトロノームの基本音で合わせます。
これは5弦の音になります。5弦があったらそれを基本にして合わせて行きます。
まずは、5弦の5フレットでのハーモニクスと4弦の7フレットのハーモニクスを合わせます。
ハーモニクスはフレットの真上で指を軽く触れて、弾いたとほぼ同時に指を離す奏法です。
当然、ハーモニクスがなっているときは、左手が自由ですので
うねりを良く聴いて、4弦を動かして合わせて行く訳です。
ハーモニクスは共振しやすいので、右手でその他の音が響かないように軽く押さえておくと良いと想います。
5弦と4弦がチューニングできたら同じように
4弦の5フレットでのハーモニクスと3弦の7フレットでのハーモニクスを合わせます。
その次は、5弦の7フレットでのハーモニクスと1弦の解放の音を合わせます。
この次がわたしの場合は少し変則で
1弦の解放と6弦の解放を合わせます。実はこの2音にはオクターブの違いがあるので
少しわかりにくいと想います。理由は特に無いのですが何気にこのようにしています。
そして、6弦の7フレットでのハーモニクスと2弦の解放を合わせてから
最後に6弦の5フレットでのハーモニクスと5弦の7フレットでのハーモニクスを鳴らして
音が合っていればOKです。
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基本的なチューニング方法やチューニングの重要性についてこちらをご覧下さい。
>>>初心者向けレクチャー・チューニング(音あわせ)の方法
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今は良いチューナーがたくさんありますので面倒なかたは使っても良いと想います。
でも、耳を鍛える、音感を鍛えると言う意味で、こんな使いかたもご参考にしてみてください。
まず、基本の音をチューナーであわせたら、その音を元に
自分の耳で合わせていきます。
音があったら今度はそれをチューナーでチェックするのです。
そうすると、自分が低い方向へあわせていく傾向があるのか
また高い方向へあわせていく傾向があるのかがわかります。
さらに耳も鍛えることが出来ると言う訳です。
演奏中にプロのギタリストがぺグを動かして
微妙なチューニングを直している姿。かっこよくないですか?
そうなるには自分の耳を鍛える必要があるのです。
