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コード「F」押さえ方のコツ2

人差し指は点で押さえるのではなく密着させる感覚で

さて、感覚的にどのような感じで押さえればよいかが何となくでも理解できたところで、いま一度人差し指一本で6つの弦を押さえてみます。

このときのコツは、弦を点として押さえるのではなく、人差し指をフレットの指板にベタ〜ッと密着させるような感じで押さえてみてください。

感覚的なことなのでなかなかお伝えずらいのですが。。。

最初は指が痛いかも知れませんが、練習をすれば音がでるようになります。そして人差し指一本で押さえるのは意外に簡単なことがお解りいただけると思います。

では次に、3弦の中指、4弦の小指、5弦の薬指を加えてこのように押さえてみてください。

たぶん、押さえたとたんに、人差し指で押さえている6弦や1、2弦の音が綺麗に出ないのではないでしょうか。

ここで解るのは、人差し指一本のときより、人差し指で上手く押さえられない。。。つまり力が上手く伝わらないと言うことです。

これは人間の手の造りから来ているのだと思いますが、人差し指の力が他の指に分散されてしまうのですね。ちょっと人差し指が浮いてしまう感じがしませんか?

だから、人差し指一本で押さえたときと同じように、人差し指に力を入れても押さえられないのです。ですから違う感覚が必要になってくるのですね。

それは、1弦側より6弦側の方に集中すると言うことです。つまり、より太い方の弦をしっかり押さえるような感覚で押さえると言うことです。

もちろん、これによって1弦と2弦の音が出ないようではダメですが。

これまた感覚的なことなのでお伝えしにくいのですが。

もうひとつ感覚的なことを言うと、少しギターのネックを体の方へ引きつける感じで押さえてみてください。これは指の力と言うよりは、腕の力と言ったらよいでしょうか。。。

もちろん力任せにネックを引きつけてはダメですが。

いろいろと試してみて、その感覚を掴んでください。

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