この手首を固定するというのは、実際にギターを弾くという視点で言い換えると
手首を支点にするイメージを持つ
と言い換えることができます。これがピック弾きの3番めのコツになります。
ギターを弾くときに、ギターのボディに腕の肘のあたりをつけて弾くのが基本になります。もちろん、場合によっては肘の部分をギターから自由にするということも必要ですので、あくまでも基本ということですが。
この肘の固定部分から手首までの間をポジションの移動の時に動かして、その移動した先で手首をある程度固定してさらに手首を支点にしてピッキングをするのがコツなんです。
・・・と文章だと物凄くわかりにくいですね。
と言うことで、これをもっと体感的に感じるのに良い方法があります。
テーブルや机の上に、このように腕を置いてください。
手はピックを持っているように親指と人さし指をつけてくださいね。

そのままでピッキングを手首でするように動かしてください。

次に、肘をテーブルの上に固定したまま時計の針のように動かして・・・

そこで再びピッキングをするように手首を動かしてください。

そしてもう一度元の位置に戻ってこれを繰り返します。
今度は手首をずっとピッキングをするように動かしながら
肘を支点にして、少しづつ全体を動かしてみてください。


これがピッキングと手首、そして肘を支点にした腕の運動になるわけです。
この一連の動きをイメージしつつ、今度はギターを弾いてみてください。
なんとなく、動きの流れがお解かりになるでしょうか・・・?
例えば、低い音から段々と高い音へ上がっていくフレーズがあった場合は

★の部分を固定して、●の部分を支点にして手首を動かしてピッキングをします。
そして高い音、高音弦へ移動をするには★の部分を支点にして動かします。

そして目的の弦にピックを持っていったら、そこで同じように手首を動かしてピッキングをします。

このような運動を繰り返して奏でていくということがピッキングのコツになります。
しかし、これはあくまでもイメージですので、実際にはもっと複雑な動きをしているのは
言うまでもありませんね。
さらに、解りやすくお話をするために
コードをジャカジャカと弾くストローク・プレイを例にして話をすると解り易いと想います。
ストロークプレイをする時に、よく教則本には、腕から動かしてストロークをする、と言うように書いてあることがありますが、実際にはもう少し手首を使用した方が微妙なコントロールが出来るような気がします。
つまり腕全体を一体化した直線的な動きよりも
手首を少しトルネードさせる方がスムーズで演奏しやすいと想います。
写真は少し大げさですが、イメージはこのような感じです。
腕を一体にして直線的な感じ
腕も使用するのですが、手首をひねると言うか、回す感じ
この感じを単音で奏でる場合のピッキングにも応用すると言うことなんです。
ちなみに、指で弾く場合は少し違う動きになりますので、あくまでもピックで弾く場合のコツと言えると想います。
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